やっぱり大好き。

先日、びわ湖の畔までばら騎士を観に行ってきました

2年前にベルリンで観たのと一緒のプロダクション、
大好きなばら騎士、
一度聴いてみたかった歌い手さん、
これは観に行かないわけにいかないっしょぉ～～～

ベルリンで観た時は私の中では大きな衝撃でした

その時感じた衝撃は今回も私の心の中に残りました

でも、ベルリンの方がやっぱり好きなのは、
思い出と共に美化されてるから
にならないかなぁ～～～絶対買うのに…

ちなみに、凄いなぁと思ったのは、元帥夫人の佐々木典子さん
一幕ラストと三幕ラスト…もう一回聴きたいな

やっぱりばら騎士は大好きだなぁ

栄養満点な週末。

ん？？
週末、といってももう次の週末が近づいてるけど…（笑）
先週末は心身ともに栄養満点な週末でした

まず、土曜日、尊敬する、大好きなYねぇさまの演奏会
会場は、初めて行く、今話題の（名古屋限定？？）宗次ホール。
去年末に名古屋は栄（大阪でいうと、ミナミ・難波かな。）に出来た、
CoCo壱番（カレー屋さん）の社長が建てたホール。
内装は真っ白で、椅子もっふっかふっか。
開演ぎりぎりに行ったので、中はすでにほぼ満席。
でも運良く空いた一階席の後ろ中央の席に座って鑑賞出来ました。
曲目はドイツ歌曲中心で、恥ずかしながら初めて聞く曲ばかり。
でも一曲一曲丁寧に仕上げられてて、
ねぇさまワールドにどっぷり浸れた2時間でした
ますます尊敬であります

日曜日は、昼、イタリア語検定を受検。
久しぶりの「試験」、しかもヒアリングの時に
集中力が途切れて聞き逃してしまわないかドキドキしたけど、
なんとか無事終了受かってるといいなぁ～～～

その後、KKちゃんと待ち合わせして、念願の、初・歌舞伎
いやぁ、数年前から興味はあったんだけど、
一人で行くには敷居が高すぎて、今まで行かず仕舞い…。
夏の美味会の時に、舞台に詳しいKMちゃんから、
この時期に名古屋で歌舞伎があって海老蔵はお薦めと聞き、
（KMちゃん、ご推薦ありがとう～～～～）
歌舞伎好きそうなKKちゃんを誘っていざ観劇

会場行った時点で、初めての雰囲気に早くもテンションUPな私
色々説明してくれてありがとう、KKちゃん
KKちゃんの助言通り、イヤホンガイドを借りて観劇して大正解
敷居が高いと感じた理由の一つがやっぱり言葉で、
想像以上に現代言葉に台詞がなってて聞きやすかったけど、
でもやはり所々独特の言い回しがあって、
それをガイドが解説してくれたので、分かりやすかった
話の流れも教えてくれるし、飽きずに済みました

オペラでもイヤホンガイドがあったらどうなんかな～～って
思ったけど、音楽聴きに来てるのに邪魔か
ミラノのスカラ座みたいに手元に字幕があっても
舞台に集中出来ないしね…難しいなぁ

歌舞伎は、やはり一番メインの演目、「義経千本桜」が面白かった
色んな仕掛けには普通にびっくりしてました
しかし、やっぱり海老蔵は凄いなぁ～～～
あの役者魂は凄い。普通に演技に泣けました
最後は、猿之助に指導を受けたという、宙乗りがあって、
その舞台から二階席後ろに向けてあった仕掛けは、
上演前から気になってたんだけど…
席が二階席だったので、近くで、
最後までその役の海老蔵を見れてラッキーでした

あ、海老蔵も凄いな、って思ったけど、菊之助の女形もほんまに素敵で、
めっちゃ綺麗でした。あの色気……凄いなぁ～～～～

チケット取りも、発売日に電話したら二時間以上繋がらず…と想像以上に大変で、
その時から歌舞伎の人気にびっくりしてたんだけど、
当日も会場人いっぱい～～～～～ロビーも人が溢れかえってて。
芸子さんとかも来てはってて、普段私が行く舞台の客層とはまた違ってて
なかなか面白かった。

色んな人の色んな演目観てみたいなぁ～～～

というわけで、先週末は実家滞在だったんだけど、
実家に帰るとご飯は何もしないで出てくるし、お風呂も沸くし、
洗濯はされてるし、とほんまいたせりつくせり
実家に帰るといつも太る、みかえるでした

いろいろと観て聴いて塗って。

いっぱい書きたいことがあるのに、なかなか書く時間がないよぉうっ

ＵＰ出来ない間、なかなか密度のこぉい日を過ごしてます

そんな中でもイチオシはやっぱり先週の土曜に行った佐藤美枝子さんのルチア
早々にＭさんがチケットを取って下さっていたので超良席
Ｉホールでのホールオペラということで、オケも舞台に乗っていたのもあり、
ちょうど良い高さ、しかもど真ん中で美枝子さんルチアを堪能
久しぶりに聴く美枝子さん、
しかも前は仕事場での拝聴やったし、リサイタルやった、
けど、今回はホールオペラとはいえ、オペラ、しかもルチア～～～～～、
いやぁ、泣かせて貰いました
演出も好きやったなぁ～～～～～
しかし、そんな最高な舞台で大敵が…それは私のお腹ぁ～～～～
なんで鳴るかなぁ、あんなめっちゃ良い場面で……
しかも緊張すればするほど鳴るなるナル……愉快になる………
移してしまってごめんね、Ｍさん

昨日の月曜は森麻季さんのリサイタル～～～
前回が完売御礼やったための追加公演、
なのにほぼ満席。さすが麻季さん
ドレスを二回着替えてのステージ、
アンコールでは、それまでずっと横顔しか見られなかった
横の席のお客さんへのサービス、そして、最後の手を振る姿…
う～～～～ん、しっかりエンターテイナーやなぁ
しかも何であんなにかるーくかるぅ～～～～～く歌えてしまうの
んでもって、あの美人さんにあの細さ
やっぱり舞台人として、美しくあるためにも努力せなあかんのやなぁ、と
しみじみ思ったりして…まぁ、あんなに美しくなるには到底無理、なんだけど
とりあえず（？）、今日、初カルジェルサロン行ってみました～～～～
（って前から予約はしてたけど）
これがカルジェルなのか～～ネイルじゃないんだ～～～と
納得しまくりの初心者な私
仕事柄派手なのは出来ず、そんな制限されまくり要求の中でも、
かなりお仕事お疲れモードなお姉さんは、頑張って綺麗にしてくれました
今度はお姉さんの休み明けの午前中を狙って行きたいなぁ～～
足もした～～～～いっ

感動～！！

今日は、大好きな（所属オペラ団体の研究所の）我が同期Ｍのオペラを観劇
もう、そりゃぁ、感激やったぁ～
最後は涙、カーテンコールのＭの涙を見てまた涙
ほんまに胴上げしてあげたいぐらい素敵やった
Ｍ（愛称でイニシャルにすると呼び捨てにしてるみたいやね…）は
早くから色んな公演で活躍しててんけど、
私が日本に居てなかったり、予定が合わなかったりして
なかなか観劇出来なかっただけに、やっと観られて、
しかも最高で、喜び倍増
いやぁ～～～良い舞台やった

数日前も後輩や先輩が出演しはった演奏会に行って、
最近、久しぶりに演奏を拝聴する演奏も多くて、
これまた、進化ぶりに感動すると共に、
私も立ち止まってたらあかんよな～～～
頑張らないとな～～～～と
お尻たたかれる思いになったりして
ほんまにみんなからいっぱいいっぱいパワー貰ってばかり

そうそう、ディズニーにもいっぱいパワー貰いました
良いリフレッシュにもなったし、なんやろう、不思議パワー貰いました（笑）
夜行バスも案外大丈夫やったし。まだ若いってこと
そのパワー貰ったの図（笑）

スティッチがね～～テーマになってて
色んなとこにスティッチが居てん。
映画も観たことないねんけど
今日、ドンキでスティッチグッズ見て
欲しい…と思わず思った私



おいっし、ファイト～～～～私

小澤征爾の＜Elias＞

ちょっと遅くなったけど、先週の土曜に観に行った
Maggio Musicale Fiorentinoの＜Elias＞の感想を
ちょっと

既に観に行った周りの感想が良いものばかりで
観る前から期待大

学校に取って貰ったチケットは、なんとPlatea（平土間席）。
それも若者チケット（２６歳以下用の値段設定）の値段で
取ってくれたので、なーんと１２ユーロ
いつもながら、学校には感謝感謝

＜Elias＞…イタリアっぽく読むと「えりあす」だけど
正しくは「えりあ」らしい。
恥ずかしながら全く知識が無かった私。
最初はオペラやと思ってました…
でも、オペラかオラトリオかで論議があった作品らしい。
（一緒に行った、友人Nくん談。）
とりあえず、ストーリーだけでも頭に叩き込んでおこう、と
行く前に、PCで下調べして会場へ。

本番は…まず、シンプルな舞台が、
宗教色の強いこの作品にあってたと思う
歌い手さんは、女声陣、
Annette DaschとNathalie Stutzmanが良かった
特に二重唱、超綺麗やった
男声陣は、ずっと歌い続けたJose van Damは最後ら辺、
ちょっとしんどそうやったかなぁ。
テノールのAnthony Dean Griffey（かな）は正直、
あまり好きじゃないかも……

いつも立ち上がりが悪い、と言われてる、
Maggioのオケに合唱は、
立ち上がりからどっかーんと来てました
やっぱり指揮者の力なんかなぁ。
でも合唱さんたち、楽譜見るとこと見ないところとある…
やっぱり全部暗譜するのは難しかったんかな？
でもせっかく演出付きでするなら…と思ってしまうのは
一観客だから？ｗ

小澤征爾は、体調がやっぱり余り思わしくないって聞いてて、
当日キャンセルとかだったらどうしよう～～～と思ってたけど、
なんのその、お元気でした良かった
私は、あそこまでオケと合唱のパワーと集中力を引き出した
小澤征爾の力は凄いと思ったんだけど、
友達Nくん曰く、「彼独特の音楽っていうのがない」らしい。
一緒に行った別の友達Yちゃんもそれに同意してた。
うーーん、やっぱりオケのことが（も？）全然分からないのは
まだまだ勉強が足りないんかなぁ。
それとも趣味の問題？
いつか、Nくんとその仲間たちとオケ（指揮者）談で
論議を交わせるように、もうちっと勉強するかな……。ｗ

やっぱり宗教色の強い作品やからか、
演出付きといってもやっぱりオラトリオだからか、
一部で帰ってしまうお客さんもちらほら…
でも「小澤征爾」の力からか、結構マイナーな作品やと
思うのに、会場は結構いっぱい。
カーテンコールも彼が一番拍手大きかったし、
「Bravo」も飛び交ってました。
同じ“日本人”として、結構“外人”に冷たいと言われる
イタリアの劇場で、認められるのを生で観るのは
やっぱり嬉しい。

宗教音楽ってそういえば全然やったことないんだよねぇ。
大好きなモツレクの楽譜を購入したとこやし、
ちょっと観てみるかな～～～～

まずは、＜Elias＞観た後にひいてしまった風邪を
早く治すかな……（そのため、UPが遅くなりました）
タダでさえ、今週はレッスンが４本もあるのに
（うち、２本はもう終了してるけど。ｗ）
早く治ってくれ～～～～～